春、新生活はじまります。
温かい陽ざしが降り注ぐ季節になりました。
鼻先をくすぐるような明るい陽ざし。
春の訪れとともに、
何かを買いたくなったり、
動きたくなったり
新しい事を始めたりしたくなる方が多いのではないでしょうか。
これには、きちんとした理由があるので、後ほど解説しますね。
さて、
春と言えば何を思い浮かべるでしょうか。
出会いと別れ
始まりと終わり
桜、菜の花、彩り
虫、オタマジャクシ、命の息吹
花粉症
このようなイメージをするのではないでしょうか。
ちなみに春の陽ざしは、
くしゃみを誘いますが
春のくしゃみは、
東洋医学によると
冬で休眠した細胞を起こすための
重要な役割をしているそうです。
花粉症で辛い方は
くしゃみをした時に
「細胞が目覚めた！」と思うと
体の中が陽転して、
症状が軽くなると思います。
自然の力を借りると
冬から春へと、
スムーズに気持ち良く適応できます。
1つの花粉症対策として使ってみてください。
したい、買いたい、始めたい
春のイメージをいくつか挙げましたが
みなさん出てくるのが
新しい事を始めたい
新しい物を買いたい
気になっていたアレをやってみたい
とにかく新しい物に触れたい欲求が
高まるようです。
子育て世代も、例外ではありません。
新しい物に触れたい気持ちが
溢れているのではないでしょうか。
赤ちゃんも、新しい刺激は大好きですよね。
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「春の気持ち」情緒が育つ季節のお話
そわそわしたり
ウキウキしたり
心が弾んだり、ナイーブになったり
春の訪れは
フワフワして上ずった気持ちになるものです。
春の気持ちの変化には理由があります。
日本古来の暦を使うとわかりやすいので、
暦を紐解きながら、解説しますね。
2021年3月。
暦で表わすと、
辛卯（かのとう）という季節です。
暦は、その季節のエネルギーが
表現されていています。
紐解くと、自然の動きから世相までわかり面白いです。
辛卯の時期は
「辛い時期を耐える時は耐え忍び
うさぎのように跳ねる時期ですよ。
辛さも成長の種。
陽気な気分で幸せに動きましょう。」
という自然からのメッセージです。
やっと温かくなった～という
ウキウキ気分を
卯（うさぎ）で表わしたのが３月です。
日本古来の陰陽学では、
冬を「黒」で表現します。
全てのエネルギーが休眠する冬は
「陰の世界」
それが、立春を迎えると
「青の春」、「赤い夏」、「白い秋」へと
四季の他の色に移ります。
色とエネルギーに満ち溢れる最初が、
今の卯の季節。
休息の時期と始まりの時期が
入り乱れる時期なので
嬉しいような、ソワソワするような
落ち着かない気持ちになるのです。
さらに、
「陽のエネルギー」が隆起するように
グーッと動き出すので
新しいことを始めたくなる
新しい物が欲しくなる
そんな気持ちになるのです。
子育てをしていると、季節行事を通じて
日本の文化や暦を身近に感じるのではないでしょうか。
季節を感じたり、
自然の恵みの恩恵を受けることは
素直さを育てます。
素直さは、その人の魅力そのもの。
素直さが、才能をまっすぐに導きます。
お子さんの遺伝子がとても喜び、
才能を育むスイッチになりますので、
たまにはこんな話も。
ぜひ、季節行事や日本文化を
大切にしていただきたいと思います。
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