赤ちゃんこそ、才能にまっしぐら

人は、生まれた時には自分の才能を知って
生まれてくるそうです。

しかし、泣くうちにどんどん忘れてしまい、

「私は誰?」
「ここはどこ?」


と、すっかり才能を忘れてしまうようです。

ちょっと不思議な話に聞こえてしまいますが
西洋哲学の最高峰の一人であるプラトン

「魂のテーマを思い起こせ」

と提起しているように、

才能を思い出すことは、
あながち不思議な話ではなく、
人が豊かな人生を歩む上で
重要なことなのです。

日本の古来
のびのび育児

日本でも飛鳥時代から昭和初期までは、
人はみんな才能を携えてくることを
知っていたそうです。

親や祖父母、近所のおばさんが、
地域に生まれた子の才能を見極めて
育てていたとの記録があります。
その才能をわかった上で、
その子に合う育て方をしていました。

ある子には、知性でなく感性で生きなさい。
ある子には、口で人を幸せにしなさい。
ある子には、明るく生きるだけで大丈夫。
ある子には、頑固さをなくし柔順に。
ある子には、人助けをしなさい。

など、一人ひとりが大切にすべきことを教えました。
才能を育てるためのことには重きを置き、
その他はとても寛容だったと聞きます。

いいえ、才能を知っているから寛容に育てられたのだと思います。

家長制度や身分制度、
職能に対する現代人が持つイメージから、
固さを感じてしまうかもしれませんが、
人々はもっと精神的に自由で豊かに、
のびのび生きていたのかもしれません。

もしかすると…
のびのび育児というのは

束縛しないとか
奔放にさせるとか
自由にさせるとか

そういうものではなく

才能を認めて育てる
という意味なのかもしれません。

早期の才能発見が必要な3つの理由

なぜ早期の才能発見が必要か。
3つ理由があります。

1、才能を忘れてしまうから
2、教育が急速に変わるから
3、お子様の人生を生きさせるため

才能を忘れてしまう?

1つ目の理由を解説します。

冒頭に触れたように、
生まれた時はみんな、
自分の才能や役目をわかっていました。

しかし、
泣いているうちに忘れてしまいます。
(忘れる理由は諸説あります)

時間の経過とともにどんどん忘れていきます。

当たり前のことを言いますが、
記憶は、
つい最近のことの方が思い出しやすいです。

昨日の食事を思い出せると思いますが
5年前の食事は思い出せないと思います。

ジニーキンダーのおもちゃセレクトは

赤ちゃんが才能を忘れないうちに
もしくは
才能の記憶が断片的にでも残っているうちに

赤ちゃん自身に
授かってきた【才能】
教えてもらうことを目的としています。

それが、おもちゃ遊びを通じた【才能発見】という訳です。


「何でもできる人」を育てる教育の
終焉

早期の才能発見が重要な理由の2つ目です。

それは、教育に対する価値観が
大きく変わってきているからです。

これまでの学校教育と言えば
何でもできる人を育てる
「秀才」を育てる教育でした。

学校で一律に勉強を教え、
人の能力を均一にするというものです。

「なんでもできる人」が重宝され

なんでもできないと、
人間関係も仕事も円滑にいきませんでした。

ところが、時代は大きく動き始め
教育が急速に変わろうとしています。

もうすでに変わりつつあるのですが、
変化のうねりが大きくなり、
激動期に入りました。

あの会社に就職すれば安泰
あの大学に入れば大丈夫
お金持ちと結婚すれば大丈夫

という事が通用しなくなっています。

これからは、
誰かの基準ではなく
誰かのジャッジは関係なくなり
団体行動や群れではなく

一人ひとりが自分の道を歩むことになります。

つまり、自立が大事になります。

➡自立についての記事は、こちらをご覧ください。

子どもと親は別人格

早期の才能発見が重要な理由の3つ目です。
これが最も難しく、とても大切な事です。

親心として、子どもにかける期待…

頭が良くなって欲しい
運動ができて欲しい
お金持ちになって欲しい

色々あると思います。
とても共感します。

しかし

子育てとは自分育てと言い替えられますが
親の見栄や
親が果たせなかった夢を子どもに託し、
間接的に自分の夢を果たそうと勘違いしてしまう事があります。

やってしまいがちなことですが
子どもは親の所有物ではありません。
自分の子どもと言えど、別の人格です。

子どもには子どもの人生があるのです。

当たり前に感じると思いますが
育児にのめり込むと、見失う事があります。
悲劇の沼にハマることになるので
あえてお伝えしました。

それくらい、自分と子を別の人格と認識することが大切なのですが、才能の早期発見とどのような関係があるのでしょうか。

自分の人生を生きる

お子様の才能がわかり
【向かいたい方向】に進んで行くと
お子様が輝いていることに気づかれると思います。
それはもしかしたら、
意図しない方向かもしれません。

しかし、お子様が自分の人生の道を
まっしぐらに進んでいく姿を見ると、
応援したくなります。

輝く子を目の前にして、
心が響かない訳がないのです。

これが、「子には子の人生がある」という腑に落ちる経験となります。

この経験が、親が子どもを自立に向かわせる大きな助けになります。

親の人生に子どもを乗せてしまう前に、
子どもの道を見つけて後押しした方が、
お互いにとって幸せなことであります。

自立脳に育てるためにも、
自分の人生を歩むことは大切です。

悲劇の沼にハマらない為にも、
才能を早期に発見することが大切です。

赤ちゃんは、才能を思い出したい

才能の発見は、早い方が良いというご提案を3つの理由から解説してきました。

ここで、思い出していただきたいのが、
赤ちゃんは、もともと才能を知っている
ということです。

覚えていたいことを忘れてしまいそうな感覚
忘れそうなことを思い出せない気持ち
思い出せそうなのに思い出せない気持ち
…なんとも言えないもどかしい気持ちです。

パパやママもこの気持ちに心当たりがあると思います。

赤ちゃんも、忘れ行く才能の記憶を思い出したいと感じています。

他でもない、赤ちゃんが一番才能を思い出したいのです。

思い出したいことを思い出せた時の気持ちを想像してください。
とてもすがすがしく、嬉しさで満たされます。

才能を思い出せた赤ちゃんは、
きっと満たされるでしょう。
魂が喜びで震えます。

赤ちゃんこそが、
才能発見にまっしぐらです。

お子様が自由におもちゃで遊ぶことで、
何に関心を持ち、
どんな現象に興味を持つか、
どんなことに熱中するか。

これらを観察することで、
自然にお子様が持つ才能がわかるのです。

ぜひともお子様に才能を思い出させてあげてください。

早期才能発見ができること

早期才能発見のメリットはたくさんあります。

✓本当に好きな事を極められる
✓一番のエンターテイメントが学問になる
✓恨み、嫉妬心、過度な競争心を持たない
✓蹴落とす、出し抜く価値観を持たない
✓くじけず、助け合い、認め合える
✓人にパワーと感動を与えられる
✓自分を助けられる
✓破壊でなく創造に力を使える
✓許す心を持てる
✓免疫力が高くなる
✓ひらめき・インスピレーションを得られる

自由への翼が手に入れられる
世界中どこでもはばたける

すでに持っているものに気づく

お子様は、大切な物を持って生まれてきます。

しかし、持ってきているものは一人ひとり違います。

一人ひとり違う才能を見つけ、
自分の道を進めると、
自由への翼を手に入れられます。

もし、お子様の早期の才能発見の大切さを
感じていただけたなら

ジニーキンダーのおもちゃセレクトは
お子様の才能発見のお役に立てます。

ぜひ、おもちゃ遊びの中で、お子様の才能発見にご利用ください。

お子様が将来、自分探しジプシーにならないためにも、才能発見はとても大切です。

偉人も才能を見出されて
天才になった

ショパンはシューマンに見いだされ
石川啄木は金田一京助に見いだされ
マルクスはエンゲルスに見いだされ
エジソンは母に見いだされ
坂本龍馬は姉に見いだされ

偉人達も誰かに才能を見初められ、天才としての道を歩けるようになります。
現代に存在する天才もまた、同じように誰かに見出られ、才能を発揮できます。

溢れる才能があっても、それを見いだし支える基盤がなくては開花するのが困難なのです。

どうか、ご家族が一番にお子様の才能を見いだし、天才を支える存在であって欲しいと願っています。

ぜひ、お子様が持っている輝く才能を感じてください。


PS:パパとママもそうです。
自分がどれだけ大切な物を、すでに持っているか。
もしかするとお子様が教えてくれるかもしれません。

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